目次
1.埋込み型除細動器
とは
2.高周波カテーテル
アブレーション
3.心臓ナビゲーション
システムを用いた頻拍症の電気生理検査について
4.ペースメーカー
とは…
5.臨床心臓電気生理学的検査
6.外来で行なう不整脈の検査

1.埋込み型除細動器とは・・・

1-3.埋込み型除細動器ってどんな器械?

(図1)
埋め込み型除細動器
の外観 
(図3)
ICDのレントゲン像(向かって左ICD、
向かって右ペースメーカー)
電極が心臓内(右心室)に
入っているところ。

 図1、図3のように、チタン製の缶の中に、電池、コンデンサーとマイクロコンピューターが搭載されています。一端には、不整脈を見つけるために心臓の中の心電図をモニターする電極と、不整脈を停止させる電気をながすための電極(1-2本)がつながっています。大きさは器械のメーカー、機種によって多少異なりますが、2001年3月の時点で主流の機種では、チタン缶の容量40ml、77g、縦7cm、横5cm、厚さ1.4cm程度です。上述の2-3本の電極は、太さ3mm弱あります。
これは、ペースメーカー(図4)と同様の構造ですが、もっと大型です。

(図4)
ペースメーカーと刺激電極

 不整脈を感知したり、止めるためには、電気を必要とします。そのため、リチウム酸化バナジウム電池が使用され、電池が消耗すれば再手術して交換する必要があります。電池は他の部品と一体化しているので、本体ごと取り替えることになりますが、ふつう電極を交換する必要はなく、初回より簡単に手術を終える事ができます。
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